キムチ

47歳。中間管理職。

すべてにおいて、平均以下。

そんな中の下おやじの妻には姉さんがいる。

そんなお義姉さんは、こちらが手土産を持ってくと、

喜んでくれる。

いらないものでも多分喜んでくれていると思うほど、

必ず喜んでくれる。

そんなお義姉さんに、今年のお正月

自分が食べてとても美味しかった。

ということで、妻がキムチを持っていった。

そのキムチをお義姉さんに渡すとき・・

密封されているキムチの袋が、

パンパンに膨らんでいる。

もう、破裂しそうにパンパンなのである。

「姉ちゃん・・これハイ・・」

「・・・」

「なんかパンパンだけど・・」

「ハイ。」

「これ大丈夫・・かな・・」

・・・

そんな妻の言葉に、

お義姉が・・

「・・・た・・たぶん・・・・・」

初めてなんか困っているお義姉さんの顔を見た気した。

今日、あるお店から、金目鯛の煮付けをお義姉さんに送ろうとしたとき、

フッとそのときの顔を思い出して、店の中で噴き出してしまった・・。

店員、キョトン顔である。

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