睡魔

45歳。中間管理職。

すべてにおいて、平均以下。

そんな中の下おやじは、寝不足だった。

眠たかった。

しかし。車を運転しなくてはならなかった。

東名高速を走った。

眠たかった。

頭を叩いてみた。

眠たかった。

体を動かしてみた。

眠たかった。

歌を大きな声で歌った。

大きな声で。

大きな声で。

大きな声で・・

大きな・・・

おお・・

・・・・・・・・・・・・・・

 

危なかった！

 

今まで一番。

 

人生終わるとこだった。

 

「体調不良のとき、寝不足のときは、運転は控えるように！」

と、部下に注意しているのに・・

私がこれでは・・・

内緒にしとこ。