公開日時 : 2012年11月04日
大嫌いな蜘蛛
45歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじが唯一苦手としている虫がいる。
そう。蜘蛛である。
きっかけは、小学校の登校中、塀の上を歩く私。
塀の脇に立っている木を蹴った瞬間。
バサッっと無数の何かが降ってきた。
・・・・・
蜘蛛だ
体中蜘蛛だらけだ
それ以来、蜘蛛だけはどうしても苦手である。
夏になると、警戒態勢に入る。
蜘蛛が寄ってこないと思われる粉(虫コロリ粉剤)を家の周りに撒き、
サッシの袋戸棚には、クモの巣消滅ジェット
蜘蛛の餌になるゴキブリにも気をつけ、コンバット ハンターを各部屋においている。
この3重の鉄壁により、あまり蜘蛛は見かけない。
しか~し
昨日の夜。事件は起こった!
もう冬がこようとしているこの時期にだ!
巨大な蜘蛛が出現してしまった。
とてつもなくでかい奴だ!
直径にして、約5センチほどの・・・・・
相手をするのは、もちろん妻だ!
ここに私の出番はありえない!
ところが
ところがなんと、その妻が、事もあろうか
タンスの裏に奴を逃がしてしまったではないか!
ここからが死闘である。
まずは、アースジェット1缶散布。
部屋はうっすら白い。
そう。思い出した。アースジェットは意外と大きな蜘蛛には効果がない。
やはり、こいつの出番だ!クモの巣消滅ジェット
こいつの効果は抜群だ
が・・・
なんと残りが少ない。
使い切ったが、なんか不安が残る。
俺はここから離れるわけにはいかない!
いつ奴が姿を現すかわからないからだ
妻に言う!
「クモの巣消滅ジェット買って来い」
「俺は見張ってる」
数十分後・・・
「クモの巣消滅ジェット売ってなかった」と妻。
代わりに買ってきたのは、ゴキジェットプロだ
こいつの効果もなかなかなのは実証済みだ!
ゴキジェットプロを吹きまくり、寝室は殺虫剤の匂いが充満。
床はスベルほど。
奴は出てこない
2時間以上待ったが出てこない
死んだか
死んだのか
昔であれば、タンスを動かしてでも確認したが、
今はその体力がない
こうなったら、徹夜だ
一日中起きてようと思い、フトンに入り、目をパチリと開けて、
爆睡しました。
今日はなぜか喉が痛い