公開日時 : 2013年02月23日
妻が実家へ
45歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじの妻が、昨日突然暗い顔で
「明日、実家に帰ってもいい?」
と言い出した。
なぜ?
俺何か悪いことでもしたか?
といろいろなことが頭をよぎった。
そういえば・・
娘の結婚後、
「娘が来ると、やっぱうれしいもんだね~」と語っていた。
向かいに住んでいるのにだ!
そんなこともあり、夜遅くには「寝ているだろうから。」と言って、
実家へあまり電話をかけなかった妻が、
「きっとお父さんとお母さんも私の声を聞きたいと思う」と語り、つぶやき、
よくかけるようになっていた。
これだろう。たぶん。
妻の実家は、新幹線で2時間程。
近いとは言えない距離だ。
そんなこともあり、年に3,4回しか足を運ばない。
(なんとなく帰りたい。会いたい。)
こんな感じだろう。
「おう。いいよ。行ってきな。」
にこやかな表情になった。
やはり、用事もないのに、実家へ帰りたいということが
なかなか言い出せなくて、暗い表情になっていたのだ。
朝一番で行けばいいと言ったが、
私を仕事に見送った後に出かけるといい、
さっき到着の電話。
よくできた妻。
甘えておいで。
私と同じ45歳。