公開日時 : 2013年03月25日
高足ガニを食べてきました。さて、そのお味は・・
45歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじの大学時代の友人が、
遠方より一昨日私のもとへ遊びに来た。
今回訪れた友人。
私と会うことを目的で来ているのだが、
もう一つのメインイベントがあった。
高足ガニを食すること
である。
すでにお店に予約済み。
準備万端である。
で、昨日そのお店へいざ出陣。
中の下おやじがまず気になること。
値段である。
いったいいくらかかるのか・・・
妻とも面識のある友人。
もちろん妻も一緒に同行。
「おい!どんなコースを予約した?」
「うん。しゃぶしゃぶ1万円コース。」
「ホォ~~~~~」
・・・・・・
「えっ?一万?」
奴は同じ年。独身である。
聞きなおす。
「一万?」
「そうそう。一匹ずつ。」
・・・
ここは冷静に。
「ほう・・ ご・・豪勢だな・・・。」
「そうそう。豪勢にいかなきゃ!」
覚悟はついた。
おいしく頂こう。
まずは、ご飯に魚のお刺身。
「うまい!」
地元だが、これをうまい。
すぐさま、メインの高足ガニがやってきた。
かなりのボリュームである。
早速。
しゃぶしゃぶ・・
しゃぶしゃぶ・・
カニの身が、フワっと広がる。
おいしそうである。
ポン酢をつけ、
・・・
どうやって食べるんだ?
でかい!
やっぱり下からだな!
カニを持ち上げ、下からパクッっと。
カニの身を咥えたままそのまま、す~~っと上へ。
身は見事に口の中へ。
「溶けてなくなる。」
この表現が一番あっている。
「身」という感覚がないほど溶けてなくなる。
・・・
味は・・・
・・・
かなり淡泊。
・・・
正直言えば・・
味がほとんど無い。
・・・・
友人は・・・
「味がね~な~」
店の人に聞こえるっつーの!
カニ?
が正直な感想。
松葉ガニとか、タラバガニに比べると、
物足りない味。
・・
そのあとは、
鍋 → 雑炊 → ケーキ → アイス
量的には食べきれないほどのボリュームだった。
・・
思い出した。
清算だ!
・・・
会計へ。
遠路はるばるの友人に出させるわけにはいかない。
レジへ行くと・・
「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。」
・・・
・・・
店員・・ニコリ。
友人が・・
「会計済ませてるよ!」
・・・
「おいおい!俺が払うよ!」
・・・
そう。こういう奴だった。
元ホスト。
そのあと、娘と会い
「これ結婚祝い。」
娘曰く、凄い人気で、今なかなか手に入らない財布だそうだ。
元ホスト。
独身。45歳。