公開日時 : 2013年12月23日
息子の大学生活の下宿先を探しに、千葉へ。
46歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじの息子が、千葉のとある大学に合格した。
その大学生活の拠点。
つまり、アパートを探しに、朝早くから出かけた。
予算は、月30,000円前後。
まっ・・
いわゆる・・
少しくたびれたアパート・・
であろう物件を探しに。
前日にネットを使い、ある程度物件を絞り込んでいた。
千葉に着き、まずは、一番候補に上げていた物件を取り扱っている不動産屋へ到着。
早速、話を聞く。
「ここは辞めたほうがいいです」
「汚い。大家さんが、手を加えない。オススメできない」
とのこと。
とても感じのいい店員さんでした。感動。
やはりプロ。
色々なことを知っています。
「ここの物件はどうでしょう?」
4万円
完全に予算オーバーである。
が・・
かなりいい物件。
学校からも近い。
雨が降っても、歩いて行ける。
スーパー。コンビニ。量販店。ホームセンターに病院。
すべてがすぐ近くに。
ん~~。
いい。
が、不動産屋をあと3件回る予定。
4万円は高い。
でもいい。
・・・
息子を見る。
あきらめ顔。
次にまわる不動産屋で、
安い物件を見れば、私の性格上
「安いほうでいいだろう!」
って言われることを、理解しているようだ。
・・・
「お前ここがいいのか?」
あっ!聞いちゃった。
「そ・・そりゃあ・・・ここ最高だけど・・・」
・・・
「じゃあ、ここ契約します。」
息子の「えっ」という顔。
「いいの」っていう顔。
4万円。
6万~8万の物件がうじゃうじゃあることを考えると、
とてもとても安い物件。
この程度で、凄く喜ぶ息子。
仕事頑張ろ。