公開日時 : 2014年03月07日
社長とやり取り。
46歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじは、昨日、
パート・アルバイト募集ののぼりを立てた。
会社入口に立てようと、ポールを差し込む筒を針金で巻いていると、
社長が近寄ってくる。
「針金で固定するときは、こう巻くんだよ」
と言って、巻き始めた。
なるほど上手である。
「最初にここをネジって、こう通す。で、こうやって巻く」
・・
スバラシイ。
「社長凄いですね
こういう風にやるんですね
勉強になりました
」
私は、社長に文句も言うが、
素晴らしいことは素直に口に出す。
すると、社長がこう言う。
「お前みたいに、街中を歩くときに俺はボーッっとは歩いてないんだよ。」
「どういう風にやっているのかな?って興味を持っていつでも行動してるんだよ。」
「お前は、そういうことをしないからこれぐらいのことがわからねーんだよ。」
「はっ すべてのことに興味持てるわけないでしょ
」
「100m歩くのに何時間のかかっちゃいますよ」
ゴングが鳴る。
戦いが始まる。
懲りない社長と私である。