公開日時 : 2014年04月11日
娘が、「いつもお世話になっている私たちへ」と。
46歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじの娘は、結婚して今、
一時的ではあるが、向かいの家に住んでいる。
旦那は、ほぼ家に帰ってこない。
仕事が忙しいようである。
たまに帰ってくると、疲れ果てて、
駐車場に車を停め、ライトとエンジンをつけたまま
寝ていたりもする。
そんな夫の帰りをじっと待つ娘。
さぞ寂しかろう・・
家に夫が帰ってこない・・・
ということは、家にいる必要もない。
自分のゴハンだけを作るのも面倒。
つまり、毎日せっせと家に来てくれる。
自分の食べ物をあさる。
終いには、夫の食事の食材をあさる。
私がお菓子を買って置いておくと、
いつの間にか、袋だけに変身している。
姉が、デザートを購入して、冷蔵庫へ入れておく。
一日保管しておく方が悪い。かのごとく、食する。
そんな娘が、昨日
私がよく食べるお菓子を。
姉がよく買うデザートを購入。
そっと置いてあった。
涙
涙
涙
である。
娘に食べられないようにと、隠していた
少しお高めのデザート。
仕方ない!
娘に食べさせてあげよう。
冷蔵庫の・・
この奥・・・・
あいつも、ここまでは気づかない・・
・・
・・
だよな!
さすがは、わが娘。
保管場所は、既に奴の胃袋でした。