公開日時 : 2014年06月06日
閃輝暗点
46歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじは、
数年に一度、
「閃輝暗点」
というものに悩まされる時がある。
どういったものかというと、
片頭痛のひどい版。
まず、視界の一部が見えなくなる。
最初に見えない部分は、点レベル。
その見えない部分が、どんどん広がっていく。
見えないというのは、真っ暗になるわけではなく、
キラキラとなっているのである。
形もわからない。
ただ「キラキラ」が見えるだけ。
キラキラがどんどん広がっていき、
全く見えない状態に。
その時は、まだ目が見えないだけの症状。
そして、じっと待つこと30分ほど。
徐々に視界が戻ってくる。
すると、その次は、頭痛。
それも、激痛。
私は、頭痛持ちなのだが、
そんな普段起こる頭痛とは比べ物にならないほど痛い。
そして、その頭痛が収まらないうちに、
吐き気。
最悪の症状である。
昨晩、家のパソコンの前に座ると、右上が見えない。
「えっ」
「まさか・・」
実に2,3年ぶりであろうか・・
これは・・
ヤバイ・・
パソコンの電源を落とし、
妻を呼ぶ。
その頃には、半分以上見えない状態。
痛くなる前に、頭痛薬を飲む。
私は、「イブ」が一番効く。
「イブ」を飲み、横になる。
その時、もう視界は「0」。
妻に、アイスノンを持ってきてもらい、
頭を冷やす。
濡れたタオルで目を冷やす。
ベットの隣に、バケツも用意。
覚悟はできた。
目をつむり、感じる絶望感。
それほど、イヤな症状なのである。
あ~・・まいったな~・・
と思いながら、気がつけば朝。
普段、痛くなってから「イブ」を飲むのだが、
昨晩は、痛くなる前に飲んだことが
よかったのか・・
症状を感じないまま、朝を迎えることができた。
今、目の上に圧迫感。
そして、ほんの少しの頭痛があるものの、
助かった気持ちでいっぱいである。
同じ「閃輝暗点」で悩まされている人は、
どういった対処をしているんだろう・・。