公開日時 : 2014年10月26日
駐車出来ない年配夫婦。
47歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじは、スーパーの立体駐車場に車をとめた。
車から降りると、すぐ後ろから車をとめようとする年配の夫婦が。
年配の夫婦。お爺さんとお婆さんというにふさわしいほど年配の夫婦である。
昔話に出てくるような腰の曲がったお婆さんが車から降り、
車を誘導する。
お爺さんがバックで駐車スペースへ車を入れようとする。
「あっ!柱に!柱にぶつかる!」
かすりそうというレベルではない。
ど真ん中にぶつかりそうなのである。
柱が見えないのか!
私がとめようとする前に、腰の曲がったお婆さんが、動いている車の後ろを叩く。
実に恐ろしい光景を見てしまった。
一歩間違えればひかれている所である。
さすがに、放っておくわけにもいかず、
お爺さんに、「私がやりましょうか?」というと、
えっ?
っと言うような顔をして、
「あっ・・じゃあお願いしようかな・・」と。
私も普段こんなことはしないし、言わないんですが、
今回ばかりは、放っておいたらいけない気がして・・。
でも、なんか気分いいです。