公開日時 : 2014年10月28日
姪っ子の漢字テスト
47歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじの妹は頻繁に家に遊びに来る。
娘を連れて。
そして、家に来ると、
「お母さんは買い物に行くけど、一緒に行く?」
と娘に聞く。
姪っ子の答えは、決まって
「行かない。ここにいる。」
である。
意外と姪っ子から好かれている中の下である。
まんまと子守を押し付けられた中の下は、姪っ子と
字を書いたり、絵を書いたり、動画を見たり、ものを作ってみたり、
色々遊ぶ。
先日、
「おじちゃん。はる、なつ、あき、ふゆ って漢字忘れちゃった。教えて。」
と言ってきた。
「こうだよ」
「春」「夏」「秋」「冬」
教えることのできるレベルである。
姪っ子は、その字を見ながら、何回か紙に書く。
実に勉強熱心な姪っ子である。
そんなことがあった次の週、
妹がいつものごとく姪っ子を連れてやってきた。
そこで姪っ子が、私に・・
「おじちゃん。〇〇ね、国語のテストで100点とったよ!」
と言ってきた。
「クラスで私だけだって、先生が褒めてくれた!」
実にうれしそうに話してくる。
「おーー!凄いな~~!」
・・もしかすると、私が教えた漢字が・・・春夏秋冬?
「この前教えた、「春」「夏」「秋」「冬」が出たのか?」
と聞くと、姪っ子が、
「出てないよ!」
・・・
・・・
あっ・・そ・・・そうですか・・。