公開日時 : 2014年10月30日
深夜の電話。早朝のメール。
47歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじは昨夜深夜に
わが社の一番偉い人から電話が入った。
何やら意味が分からない内容である。
聞けば・・
本社で朝一番の仕事が入ったとのこと。
そして、ここからがわからない・・
「そっちは誰が行くんだ?」
???
「なんの話ですか?」
「だから、そっちは誰が行くんだ!って聞いてるんだよ!」
・・・
「こっちには、そんな仕事の依頼来てませんよ。」
と私が答えると、
「あっ・・そうなのか・・こっちだけか・・・!わかった。わかった。ガチャ!」
・・
少しいらだちながら、再度就寝。
朝4:00。
メールが・・
「昨夜の件、〇〇がわからない。至急連絡をくれ!」
その〇〇。
特に急ぐ内容ではない。
相変わらず朝がお早い。
今までの私なら、ここで愚痴だったであろう・・。
今は違う。愚痴からは何も生まない。
深呼吸。深呼吸。
頭に来たときは、ゆっくりと10数えてみる。
ほら、落ち着いた。
「社長様!あなたは人を怒らす。人のやる気を奪うことにとても長けているんですね。」
「素晴らしいです。」
「私には到底真似ができません。」
「ああ、私はなんて素晴らしい社長のもとで働いているんだろう!」