公開日時 : 2014年12月21日
警察署からの電話
47歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじは、今朝一本の電話で起こされた。
警察署からである。
母が私の部屋に来て、
「警察から電話なんだけど・・○○(息子)のことらしいんだけど・・」
慌てている。
電話に出る。
「××警察署ですが、○○さんのお父様でいらっしゃいますか?」
「はい。そうですが。」
なんだ?
何事だ・・
「二年ほど前に、息子さん、自転車の盗難届けを出されているんですが・・」
そうそう。そういえば、近くの量販店で自転車を盗まれたことがあった。
警察へ届出した記憶がよみがえる。
「ああ、確かに盗難届けを出しましたね。」
「その盗まれた自転車が見つかりまして、今日今からそちらへお伺いしてもよろしいでしょうか?」
とのことだった。
その警察署。隣の隣町である。
警察が来るまで1時間半。
自転車のご帰還。
放置されていたかと思いきや、
盗難した犯人が今事情聴取中とのこと。
そうなると、色々手続きがあるらしい。
意外と面倒である。
年明けに息子が帰ってきたら、書かなくてはならない書類も。
この帰ってきた自転車。
さてさて・・
盗まれて購入した今は使われていない自転車が1台。
そこに、長旅ご苦労様の自転車がもう1台。
いらない・・
と思っていたが、
この自転車。
家に帰ってきたくて、二年もかけて、やっと戻ってきたのかな?
なんて考えると、
今度の休みの日にでも、きれいに磨いてやろう!
と思う中の下である。
とりあえずお帰りなさい。