公開日時 : 2015年04月15日
戒名の値段。あの世は平等なの?
47歳。中間管理職。
すべてにおいて、平均以下。
そんな中の下おやじも、この歳になると、
親戚の人がどんどん亡くなっていく。
そんな中の下は、今年二人の親戚の方が亡くなった。
見送る。
というのもつらいものである。
お葬式への出席。
そこでよく疑問に思うこと。
「戒名」である。
戒名とは、簡単に言ってしまえば、
仏の弟子になった事をあらわす名前です。
仏教は本来、平等を説く教えですから、戒名にランク付けがあってはならないはず・・
なのに・・
実際はどうだろう?
実際には戒名のランク付けがあり、御布施の金額も異なるんです。
ランク付けは院号・院殿号や信士(信女)・居士(大姉)・大居士(清大姉)などの位号によって
定められています。
また、お寺との付き合い程度や、寺院の格、地域などによっても異なるようです。
では、相場。
戒名の相場はどれくらいなんでしょう?
率直にお寺に聞くのが一番ですが、
ある調査によると、
寺院費用(御布施)の全国平均は、54万9000円。結構な金額です。
その中で、宗派や寺院、地域によって異なりますが、
戒名ランクによる御布施の一般的金額は、
「信士・信女」で20万~30万円。
「居士・大姉」で30万~50万円。
「院号」で50万~100万円
といわれます。
仏教は本来、平等を説く教え!
もうすでに、平等ではなくなっている気がしてなりません。
戒名を3万円で授与してくれるそうです。
これいいですよね。
終活の一環として、「戒名」をもらっておく。
残された遺族に対しても、いいことでは・・
ととても感じてしまいました。
生前に「戒名」
それも3万円。
いいです。
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