妻のボールペン


妻のボールペン

47歳。中間管理職。

すべてにおいて、平均以下。

そんな中の下おやじの妻が、

数日前から騒いでいる。

「私のボールペン知らない?」と。

 

妻がとても書きやすいといい、

2年以上も前に購入したボールペンである。

ずっと探しているが見当たらないらしい。

 

というわけで、今日そのボールペンを買いに出かけた。

2年も前に購入したボールペン。

はたして同じものがあるのか?

と心配しつつ、そのボールペンを買ったお店へ。

 

あるではないか!

今まで使っていたボールペンに愛着があったわけではない。

ただ、そのボールペンが自分にしっくりきていただけこと。

妻は、久しぶりに出会えたかのように、そのボールペンを手に取り・・

 

悩んでいる。

購入しようかどうしようかを。

「もったいないかな~・・」

「もしなくしたと思ってたボールペンが出てきたら・・」

「もったいないよね~」

・・・

 

いやいや・・

ここまで来てもったいないもない!

そのボールペンの価格。

1,000円

 

夕飯のおかず。

1品少なくしましょう。

だから買え!

 

まったく同じ数本のボールペンを吟味し、

やっと購入。

 

あ~自分が情けない!

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