公開日時 : 2016年09月03日
息子の留年確定。
49歳。
失業中。
そんな中の下改め、下の下おやじの息子は、大学3年生。
千葉で一人暮らしをしている。
そんな息子の勉強に対する意気込みをを振り返る。
小学校
「もうこの子は天才!」と誰もが言われたうちの一人。
努力はゼロ。
中学生
「ここで、お前の将来の大半が決まる!気合い入れろ!」と怒鳴り続けた毎日。
努力は、ゲームの上達。
高校生
「国立じゃないと行かせない!」、「家から通える場所じゃないと行かせない!」、「お前いつ頑張るんだ?」と、何度も言っていた。
努力は、ゲーム+マンガに。
そして、今は、私立の家から通えない大学の学生
大学2年の前期に大サボリをして、24単位中6単位しかとれず。
一時は中退させることを考えるも、最後のチャンス。
後期に24単位中22単位を条件に大学継続。
そして、後期。
頑張った成果が・・
結果12単位しか取得できず!
大学へ行き、教授と懇談。
前期大サボリを黙々と続けた甲斐あり、後期の授業が、まったく理解できなかったことが判明。
いろいろ話し合った結果、「もし留年したら、その授業料を必ず返すから、行かせてほしい!」の言葉に少しウルッっときたバカな下の下、大学継続を容認。
二度目の約束。
3年前期に24単位中22単位以上取得で、留年を免れることから、「今まで一度も見せなかった、頑張りをここで見せろ!」と約束!
そして、一昨日。
3年前期の成績表が、自宅に到着。
運よく息子も帰省中。
成績表をご開帳!
「テメーコノヤロー!」
下の下は言葉が汚いのである。
すぐ怒る。
結果は、24単位中12単位取得。
見事、留年決定!
きっとご近所さんは、「何事!?」と思ったほど、私の怒鳴り声が聞こえたことでしょう。
何度言っても、努力がない。
いつ頑張ることをするのか?
授業料、アパート代、生活費、電気代、水道代、ガス代、下水道代、携帯代、ネット回線料金などなど・・。
年間約350万円以上のお金が飛んでいる。
「朝食・・これだと100円かかるから、こっちにするよ。33円で済む!」
という毎日の努力を知っての行動か!
もう・・
もう、ダメだな・・。
努力ということをこいつは知らない。
ありがたさということを、こいつは・・。
そんな息子だが、恥ずかしながら可愛いものでる。
親ばかと言われても仕方ない。
最終通告3度目を告げる私。
ただし、今回は下の下の父も加わり、「本当の最終通告」という意識を持ったはずである。
そんな下の下おやじは、今月末に教授に会いに行く。